過去に親が入院しお金が必要になって消費者金融のカードローンを利用したことがあります。半年ぐらいで完済できてその後はとくに借入の必要がなかったのですが、最近カードローンの勧誘の電話がかかってきます。増額できますという電話なのですが、今のところ借入する予定はないのでどう対応したらいいでしょうか?

もし迷惑ならもうかけてこないように伝えればいいと思います

カードローンの勧誘に困っているということですが、現在必要ないのでしたらその旨伝えればいいと思います。現在では貸金業法が改正されいろいろ規制もできたのでおそらく迷惑している相手に何度も電話することはできないと思います。失礼ですが質問者様は完済されあともカードローンを解約せずにいるのでしょうか。カードローンは解約しないでいるとお金を借りていなくても借入枠があるので借りていると同様に見なされることがあります。そうなると新しい借入をしたり、クレジットカードを作ったりする際に審査にひっかかることがあるのでもしもう利用する予定がないのなら解約してしまった方がいいと思います。そして解約の際にもう電話やダイレクトメールなどを送らないで欲しいと伝えれば問題ないと思います。

カードローン会社の方も顧客に電話をかけるという業務がマニュアルにあると思うのでそれにそって電話しているので仕方ないと思います。業務の一環として現在利用中の人に増額の案内をしたり、すでに解約した人に再契約の勧誘をしたり、他社から借入している人に対しておまとめローンを勧めたりするのだと思います。質問者様のように迷惑している人もいると思いますし、実際には電話口で怒ったり、電話に出ない人もいると思います。

カードローンの勧誘で怖いのヤミ金です。ヤミ金業者はどこからかお金に困っている人の名簿やリストなどを入手してきて電話をかけてくることがあります。ヤミ金は違法業者ですから高金利や無理な取り立てを行うこともあります。電話口ではおそらくブラックでもOKとか、多重債務でも大丈夫などと甘い文句で誘ってくるでしょう。しかし、もし借入をすればトラブルに巻き込まれることは間違いありません。一度個人情報などを教えてしまうと同様の業者から次々に勧誘の電話が来るなどの被害報告もあります。ヤミ金業者の勧誘などがしつこいようであれば金融問題に詳しい法律事務所に相談するなどの対応をしてください。
(⇒安全な金融業者の見抜き方

カードローンを勧誘するために必要なコツ3点とは

カードローンを勧誘するために必要なコツは3つあります。笑顔と疑問と伝え方です。カードローンの勧誘に限らず、こちら側からアプローチするわけですから、笑顔は必須です。ローン商品を人にすすめるとなれば尚更笑顔が必要です。ただし、過剰な笑顔ではなく、さりげない普通の笑顔であるべきです。綺麗な身なりも同様に必須です。

カードローンを勧誘する場合、便利なカードローンどうですか?では会話がそこで終わってしまいます。会話が終わってしまうと、そこで勧誘も終了です。話が続くような疑問を投げかけましょう。話している相手に持っているカードを聞いて、こちら側が勧めるカードローンを紹介し、メリットをお伝えするといった流れなら、すぐに会話が途切れる事は少ないです。
(⇒カードローンのメリットとは?

いきなりカードローンの話を振るのではなく、お買い物に来た理由や購入する商品などを聞いた上で、カードローンの話を織り込んでいく方法もあります。とにかく相手に話をしてもらう環境を作りましょう。

伝え方とは話す順番であり、デメリットの伝え方です。相手にいきなりカードローンのデメリットを伝えるのは、上手な勧誘とは言えません。誠実とは言えるのかもしれませんが、相手は離れていってしまうでしょう。(参考ページはこちら→カードローンの隠れがちなデメリットとは?

勧誘でトークが相手の心に上手くささっている状態になったら、年会費などのデメリットを振っていきましょう。カードローンのメリットに引き込まれている状態であれば、デメリットを告げられても、メリットがデメリットを中和してくれます。少なくともいきなり伝えるより効果的な方法です。

笑顔と疑問を上手く使って相手と会話を膨らませて、会話の密度が高くなった状態でデメリットを提示しましょう。すごく基本的な勧誘のコツです。しかし、意識してカードローンを勧誘する事で、大きな結果を得る事が可能です。特別お金が必要な事もなく、本人の努力次第で改善できるコツです。ノルマが厳しいとお悩みの方の参考になれば幸いです。

【参考ページ】
カードローンでは相談も大事です

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