カードローンを契約しようと考えているのですが、カードローンの危険性について良く言われているみたいですが、何が一体危険なのでしょうか?またそういう危険性の無い安全なカードローンというのは無いのでしょうか?仕組みも良くわかっていないので、どういう仕組で、どんな危険性があるのか教えてほしいです。
(⇒安全で優良なカードローンとは?)
仕組み内容を把握して行えば危険は有りません
一時期、カードローンによる多重債務者といのが大量発生して社会問題となりましたよね。テレビのニュースやドキュメンタリー番組などでも良く取り上げられていましたね。それでもうイメージ的に危険だという認識が世間一般的についてしまったようです。確かに危険性というは潜んでいますし、そこを理解せず、その時の事情だけで便利に使っていたら後々大変な事になりますので、使うにしてもまず仕組みと内容をはっきり把握しておくべきでしょう。そこを納得して契約すれば危険なカードローンなどは存在しません。
まずカードローンというのは使用目的がフリーで無担保で融資を受けられる商品の事です。そこらへんが売りで、銀行などからお金を借りようと思ったら、使用目的がはっきりしていないといけませんし、担保や保証品を必ず付けないといけなく、審査も難しく、時間も掛るので、そう簡単に受けられるものではないんですね。そういう借りにくい部分を排除し、ある程度の条件が揃えば、簡単な手続きで借りられるという事にカードローンのメリットが有ります。しかしもちろんデメリットも有り、一番のデメリットは金利が高いという事です。
銀行ローンなどがどんなに高くても一桁代で収まるのに対し、カードローン金利は最大18%の年金利が有り、大体15~18%の金利での融資を行っています。例えば100万円借りたら、年間18万円の金利が付くのです。返済を考えると、1ヶ月2万円年間24万円返したとしても、元金の返済分は8~9万円程度になるという事ですね。これを何社か同時に借りてしまえば、金利が膨らみ、金利を支払うだけで精一杯になり、借金は全然減らないという状態ができあがってしまう。これが基本的な多重債務の仕組みです。要は、金利の支払が出て来るという事で、きちんと自分でいくら借りた場合、返済がどれくらいかかり、その間金利がいくら取られるかという事をきちんと把握していれば良いという事ですね。
【参考ページ】
カードローンの事で悩んだら頼るべき事
「カードローンは危険?」それが嘘だと言える4つのポイント
「カードローンは危険?危ないのでは?」こうした考えはまったくもって間違っていると言えます。実は非常に安全性が高く、むしろ借りる側のサポートが充実しているサービスの1つなのです。法的にも圧倒的に借りる方を優先して考えられていることが証拠といえるでしょう。
・金利や利子は法律で決められており、それを超えていると違法になる
・返済方法は自分で選ぶことができる
・取り立てなどの督促は原則行ってはいけない
・周囲の人間にローンを利用していることを知らせてはいけない
・家族であっても返済義務はない
これらはカードローンの特徴の一部ですが、これだけでもいかに安全性が保証されているかということが分かります。まず最初の金利・利子に関することですが、法律で定められた範囲外のものに関しては法定外金利と言われ、貸した事自体が違法だとなるので、返済する必要すら失くなってしまいます。
業者にもよりますが、返済方法はいくつかあり、毎月決まった金額を返済し続けるという方法があります。リボ払いのイメージに近く、月々の収支を計算するのが容易といえます。借りた金額が一定額を超えると返済額が増えるというパターンもあるので、予めシステムについては理解しておくべきでしょう。
取り立てに関しても違法とされていて、激しい口調や大声での取り立てに関しては法で禁止されています。訪問時間帯なども決められていますし、基本的に自宅を訪れての返済要請というのは、返済を数ヶ月間以上怠っているような場合にのみ適用されます。数日遅れた、少し足りないから待ってほしいといったような場合には当てはまらないのです。
申し込みの時に保証人が必要な場合、自分が支払いを滞ったり不可能になった時にはその人が支払う義務があります。もしも家族が連帯保証人となっていた場合には代わりに支払い義務が発生しますが、それ以外では絶対に関与することがありません。つまり、カードローンというのは自分1人できちんと管理さえしていれば、全くもって何の問題性もないと言えるのです。