生活費や実家への送金などでお金が必要になりました。オリックス銀行がカードローンの中でもとくに金利が低いということを知り、第一候補として考えています。オリックス銀行のカードローン審査は厳しいですか?とくに本審査ではどのようなことを審査するのでしょうか?
カードローンの中ではわりと厳しい方です
オリックス銀行のカードローンは銀行カードローンです。銀行カードローンは消費者金融に比べて金利が低く、また総量規制対象外ということで借入に制限がありません。とくにオリックス銀行の金利は3.0%から17.8%ということで、これは業界最低金利だと思います。カードローンは一般的に金利が低いほど審査が厳しいと言われています。金利が低ければ申込者が多く、その中から条件の良い人を選ぶことができるからです。オリックス銀行のカードローンの申し込み条件の中に年収が200万円以上というのがあります。カードローンの中にはアルバイトやパートで少額の収入でも借入できるものもある中、年収200万円以上ということは一定の基準を満たす人しか申し込みできないということですよね。
オリックス銀行の本審査について質問されていますが仮審査は最初に送る申し込みフォームのことだと思います。カードローン会社の中にはホームページで簡単借入診断というのを行い、これを仮審査としているものもあります。しかし、オリックス銀行は簡単借入診断などはありませんので申込時に基本情報を入力、送信することになります。名前、生年月日、住所、家族構成などの基本情報、住居の形態、家賃、住宅ローンの有無や金額、勤務先の情報などが主な内容です。この申し込みフォームを送ると確認の連絡がきてその後本人確認のための身分証明証や必要ならば年収証明を送ります。本人確認や在籍確認に続いて、本審査では信用情報の確認をします。
本審査で確認する信用情報とは過去に返済のトラブルを起こしていないか、またその他の金融機関から借入がないかどうかなど信用会社の情報をチェックすることです。オリックス銀行に限らずカードローンの審査で最も厳しくチェックされるのが過去の借入歴です。本審査の際に信用情報に問題がなければ借入できる可能性は高くなります。しかしながら、借入審査というのは十人十色です。人それぞれ状況が違うので必ず通るということは言えません。情報を収集し、自分に合ったカードローンに申し込むことをおすすめします。
オリックス銀行カードローンの仮審査と本審査について
オリックス銀行のカードローンは銀行系のカードローンということで消費者金融会社やクレジットカード会社のカードローンよりも金利も低く、信用度も高いので、人気のカードローンの一つとなっていますが、審査に通らなければたとえ申し込みをしたとしてもお金を借りることはできませんよね。
(⇒借り入れ先によって融資の特性も変わります)
オリックス銀行カードローンのホームページには仮審査を行う事のできるページがあります。これはいくつかの項目を入力するとコンピューターが自動的に審査に通るかどうかを即座に判断してくれるサービスで、試しに利用してみる価値は大いにあります。
ですが、これに通ったとしてもこれはあくまで仮の審査ですので、融資がおりやすいかどうかの目安でしかありません。仮審査に通ったからといって本審査でも合格するとは限らないのです。(参考ページはこちら→仮審査と本審査は何が違うの?)
本審査を受ける場合は、氏名、住所、自宅電話の番号、勤務先などの個人情報を入力することになります。勤務先には在籍確認の電話がいくこともあるでしょう。ここの入力は借り入れの実施を受ける上でとても重要なものになります。なぜならば、この入力情報を元にして貸付側はその人が返済能力があるかどうかを判断することになるわけです。その為、仮審査に合格したとしてもこの個人情報で入力した内容の結果次第では本審査に通らずに融資が受けられないというような場合が少なからずあるのです。
その為、仮審査に合格したとしても決して楽観視せずに本審査に落ちた場合はどうするかとか、他のローン会社も検討してみるとか、万が一の場合のことも想定して対策を考えておくようにしましょう。オリックス銀行などのような銀行系のローンを組む場合は少し審査が厳しいというのが一般的なようなので、別で消費者金融会社からも何社か候補を出しておけば審査に落ちたときに即座に対応できます。ただし、消費者金融のローンは先にも行ったとおり、銀行系に比べて金利が高いですし、総量規制という規則があって年収の3分の1までしか借り入れができなくなっています。