カードローンについて調べていた時にろうきんでも借入ができるということを知りました。金利もとても低いようです。ただ気になるのが審査です。私は現在中堅の会社で働いています。年収は平均より低めかもしれません。審査に通るのか不安です。ろうきんの審査は厳しいのでしょうか。
(⇒仕事によっては融資審査も厳しい?)
それなりに厳しいと思います
そもそもろうきんとは何か知っていますか。労金とは地域の労働組合や生協などが資金を出し合って設立した金融機関です。会員である労働者をサポートする目的で設立されていますので基本的には非営利です。しかし、もちろん経営を持続するためには利益が必要なので最小限の利益を得ています。そのため各種ローンの金利はとても低く設定されています。またろうきんでは地域のための福祉や経済、環境活動を行っていて地域に根付いた金融機関といっても過言ではないと思います。
質問者様はろうきんのカードローンに興味あるということですが、誰でもろうきんを利用できるとは限りません。営業エリアに住居もしくは勤務先があることを条件にしている場合がほとんどです。また預金などは非会員でも利用できますがローンの場合は会員に限られるところも多いです。質問者様が労働組合の会員であり、利用資格があるならろうきんはとても好条件だと思います。
(⇒どんな融資でも申し込み条件は確認しよう)
まず金利がとても低いです。会員であれば3.875% ~年7.075%という低金利で借入が可能です。銀行で借入を行った場合100万円以下ですと金利は15%台となりますので銀行と比べても金利は低いです。ろうきんのカードローンは最大で500万円まで融資が可能です。また使用使途も自由でショッピングや旅行、冠婚葬祭など必要に応じて利用枠内から自由に借りたり返したりできます。またろうきんのサービスの一つに手数料のキャッシュバックがあります。ろうきんのカードローン返済はコンビニや提携ATMで行うことができ、かかった手数料を即座に口座へキャッシュバックしてくれるというものです。返済手数料が無料というのは借入の際には重要なポイントですよね。
しかし、金利が低い分やはり審査はそれなりに厳しいと思います。ただカードローンは会員を対象としていますのである程度年収や勤務先などを把握した上での借入ということになりますのであまり深刻にならなくていいと思います。ろうきんのホームページでは仮審査を行っていますので年収、勤務先、勤続年数、その他の借入などについての詳細を入力してみましょう。仮審査ですのであまり思い悩まず軽い気持ちで受けてみていいと思います。その他にもわからないことがあれば近くのろうきんの窓口で問い合わせてみましょう。
ろうきんカードローンの審査方法と通過のコツ
ろうきんは労働金庫の略で、日本全国の都道府県にそれぞれ地域のろうきんがあります。このろうきんではキャッシングや融資、カードローンのサービスも提供しているので多くの市民に利用されています。このカードローンでも審査基準は信用情報機関及び収入であり、他のローン会社や銀行と基本スタンスは同じです。
ローンは信用情報でできるだけ傷がない方がよく、電気代、水道代、ガス代などの公共料金に加えて携帯料金などの支払い状況などで延滞事故や滞納事故がなければ特に問題なく借り入れができます。借入額については収入を元に決められるため、根本的に信用情報機関に登録される情報を出来る限り安全な状態にすることが大切です。信用情報は万が一事故情報があっても5年から7年もすれば事故情報が改善されたり、審査の対象から外れることもあるので時間が経つのを待つしかない場合もあります。滞納や延滞の情報はすべて書き込まれていきますが、それらの支払いが完了すればその支払いをした事実も書き込まれるので審査に通るためにはまず滞納や延滞が内容にすることが大切になります。
近年はクレジットカードなどを利用する機会が増えて、無意識に個人の信用情報が荒れてしまうこともあり、重要な借り入れをしなければいけない時には特にちょっとした支払いの遅れも大きな問題になることがあります。社会人にもなれば多少なりブラックの記録があることもありますが、ろうきんなどでカードローンを借り入れるときには確実に延滞や滞納が内容にすることが大切です。近年では携帯電話の支払いなどで信用情報に傷がついてしまっている人も多いため、ローンを利用しなければいけない時には十分に事前の生活管理が大切です。
ろうきんは他の機関に比べるとカードローンの金利が低いため安心して利用できます。他にも返済金額や返済期間にも余裕があるので市民にとっては安心して利用できる信頼あるローンとして認識されています。安心できるローンを利用したい人は特に信用情報に気をつけて確実に借り入れができるようにするとよいでしょう。