カード会社の仮審査と本審査の違いって何なんでしょうか?というのは実はこの前自分は有るカードローン会社に申込みをしたのですが、ネット上で申込みを審査をしてもらいOKが出たので、必要書類を揃えて店舗に伺いました。そしてそこで手続きをしていたのですが、またそこでも審査が有り、その結果、融資できないと断られたんたんです。審査が2回有る事も知らなかったので、文句を言ったら、前のは仮審査で店舗で行うのが本審査ですと言われました。確かに戻ってネットで確認したら、本審査が有ると書かれていたんですが、それにしても同じ内容で申請しているのに、どうして本審査では落とされてのかわかりません。仮審査と本審査では基準がちがうのでしょうか?
(⇒融資審査での基本的な基準について)
大枠の審査基準は変わらないが詳細項目で違いが有るようです
良く仮審査が通ったけど、本審査が通らなかったという話を耳にします。やはり仮審査が通れば、通りそうな気がしますし、期待もするので、本審査で落とされるとがっかり感が大きく感じられますよね。なんか時間と手間を無駄に使わされたような気もしてくるので、文句の一つぐらい言いたい気もわかります。実際の基準が違うのかどうか、各社によって様々ですので一概にはなんとも言えませんが、仮審査はあくまで簡易審査なので詳細項目は本審査でなければできないという所が多いようです。
もちろん重要項目は外していないので、仮審査に通れば、本審査も通る可能性は高いという事でしょうが、確実な事は言えないといった所のようですね。駄目ならはじめから言ってほしいというのがあるので、結局誰も得しないじゃないかと思うかもしれませんが、大枠で考えると、全く可能性が無い人と、5分5分の人では違いますので、全く可能性が無い人ははじめから無理という、という意味では手間をある程度省いてくれてるかもしれませんね。
具体的な所は各社違いがあるのでわかりませんが、通らない一番のケースは仮審査時の申請内容と違いがあるとか、証明書類の不備、個人情報の申告内容と、証明書類との間に相違があるといった内容が一番多いようですね。ここらへんで不備が無かったもう一度見直してみるのも良いかもしれません。後確実に審査を通りたい場合は複数社同時に申請する事をお勧めします。審査OKの後、不必要な所は断ればいいわけですから、そういうやり方も有りかと思います。
【参考ページ】
仮審査と本審査の温度差について迫る
カードローンで3つの仮審査と本審査の違いについて
カードローンでお金を借りるためには、申請時に審査が必要となります。審査には通常、仮審査と本審査の2段階があり仮審査と本審査の違いには大きく3つ程あります。
まず大きな違いとして、仮審査は機械的で大雑把な審査であるのに対し、本審査は基本的に人間が行う審査であるということがあります。仮審査では、年収や年齢、職業などの基本情報からコンピュータでの振り分けが行われます。一方の本審査では、仮審査を通解した人に対して、人手でによってさらに細かくチェックが行われます。
また、コンピュータが行うか人間が行うかの違いにより、その審査にかかる時間も違います。仮審査ではコンピュータによる審査である為、通常は数分程度で終わり、結果が直ぐ出ます。一方の本審査では、人間が審査を行うため、通常審査に時間がかかります。
さらに、審査内容も大きく異なり、仮審査では本人の基本情報などの審査がおこなわれるのに対し、本審査では本人の存在確認など実態の審査が行われるということがあります。
仮審査を通過した後に実施される本審査では、電話などによる本人の在籍確認や信用会社へ問い合わせをすることにより、過去に返済遅延が無いかや、他社からの借り入れ状況の確認などが行われます。
これらの審査を通過するには、まずは、虚偽の申請をしないということが重要になります。たとえ仮審査を通過した場合でも、本審査にて厳密に確認が行われます。虚偽の申請を行うと、その時点で信用が無いと判断され、審査を通過できなくなります。
また、これらの審査基準は、消費者金融により異なるということがあります。審査を通過しやすくするためには、消費者金融の基準などを抑えておくことも重要です。例えば、金融商品により主婦をターゲットにした商品であれば、主婦が通り易くなっていたり、高齢者をターゲットとした商品では、高齢者が多り易いなど商品によっても様々となっているため、特性を掴んでおくことも重要です。