銀行もカードローンやっているんですか?今自分は消費者金融系から30万程のカードローンを持っていて返済中なんですが、金利が高いのと、あまり人に知られたくないというのも有って銀行系に変更できないかと考えています。銀行系の方が金利が低く、なんか安心できるからです。自分は帯広信用金庫に口座を持っているので、そこでカードローンをやっているなら変更したいんですが、そもそもそんな事可能なのでしょうか?また仕組みがどう違うのかも知りたいです。
(⇒借金は借り換えで楽に返済していこう)
帯広信用金庫はカードローンを扱っています
最近では銀行もカードローンを扱っている所が非常に多くなっていますよね。昔は扱っていなかったので、消費者金融系のカードローンとは全く別物だと思われている方も多いようですが、商品の基本性質は同じです。いわゆる使用目的がフリーで無担保・無保証人で借りれるという事ですね。ただ、銀行の場合は全く保証なしでの契約ができない為、保証人の代わりに、独自で持っている保証会社に保証をさせており、その保証会社から保証を受けられる事が契約の条件となり、実質、それが審査となっています。
つまり消費者金融系の場合、直接審査が行われますが、銀行の場合、保証会社が対象者を保証でいるかどうかの審査を行うという違いが有るのです。特色の違いとしては質問者の方も書かれていましたが金利が銀行系の方が一般的に低いですね。それでまず、借り換えができるかどうかという事ですが、これは可能です。ただ銀行側でも審査も行いますし、まずは相談をしてからという事でしょう。今の状態では他社で30万の借入が有る状態ですので、事情を話し、あくまで借り換えという事を話さないと、ただ借金を増やしたいと取られますので審査も通りにくいでしょう。
これはネット上とかATMでの手続きだけではできないので、まずは窓口で相談をするという事が必要ですね。帯広信用金庫はおびしんきゃっするカードというカードローンをやっていて金利も最大で14%と消費者金融系より4%程低い設定でやっているので、金利では大分得になりますね。一度ご相談に行く価値十分にあるでしょう。
(⇒融資利用において相談は大切です)
【参考ページ】
今は様々な会社がカードローンを提供しています
帯広信金のカードローンは種類豊富の5種類
帯広信金のカードローンは種類がとても豊富で5種類もあります。申し込み条件はそれぞれ少し違うので説明します。まずは帯広信金の口座にそのまま付帯できるローンはニュー・アルファカードです。20歳以上65歳未満で帯広信金の会員になれる方で指定保障機関の保証を受けることが可能な方です。なので保証人は不要で担保も不要です。事業資金以外では用途自由で限度額10万から50万までの10万単位で保障機関側から指定されます。(参考ページはこちら→用途自由な融資はルールもある?)
利率は固定金利で利息は1日の最終残高を付利単位1円として365日日割り計算で算出されます。返済は、信金ATMで随時可能です。
次はクイックカードです。ニュー・アルファカードと申し込み条件はほとんど変わらないですが、安定して継続的な収入のある方で保証機関が変わります。融資額も30万と50万の2種類で決定します。返済方法は、毎月指定口座からの引き落としで30万なら毎月1万で、50万なら毎月1万5000円の定額制になります。こちらはインターネットから仮審査が受けられます。
次はNC・おびしんシニアカードローンです。こちらは満65歳以上満80歳未満の方になります。帯広信金で各種年金を受給している方で独立行政法人福祉医療機構の年金担保融資を受けていなく指定保証機関からの保証が受けられる方になります。融資額は10万から50万までの10万単位です。利率は変動金利です。返済額は2カ月ごとの返済で残高によっての固定返済で指定口座からの引き落としです。
次はおびしんきゃっするです。こちらは20歳以上66歳未満で安定して継続的な収入がある方で配偶者がこの条件にあたる専業主婦の方も申し込みが可能です。指定保証機関からの保証が受けられる方が対象です。限度額は50万から500万までの10万単位で決定します。専業主婦の方は50万が上限です。利率は固定金利で返済額も残高に応じた定額返済で毎月指定口座からの引き落としです。
次はベストフィルスーパーカードローンです。条件が比較的に厳しく25歳以上65歳未満の方で勤続年数3年以上の給与所得者か5年以上の自営業歴があり前年年収が300万以上の方です。融資額は100万から1000万での10万単位で決定します。利率は変動型で返済は随時可能です。保証人は原則不要ですが不動産を担保とします。不動産担保事務取扱手数料として1件21600円が必要です。
【参考ページ】
信用金庫の融資についてさらに詳しく