カードローンやキャッシングのことについて知りたいのですが、いろいろと言葉が有ってよくわかりません。カードローンとキャッシングローンの違いとか、銀行のカードローンと消費者金融は違うのか、サラ金はまた別のものなのかという事です。サラ金っていうとなんか良くないイメージですし、でも銀行がやってるカードローンならなんか信用できそうだけど仕組みや内容がよくわからないのであまり手を出しくないっていうのも有ります。どれが良くてどれが悪いとかあるのでしょうか?
(⇒カードローンは会社によって異なる)
呼び方はいろいろ有りますが商品自体に違いは有りません
カードローン、キャッシングローン、サラ金、街金、これらは基本全て同じ金融商品を指す名称なんですね。時代によってその名称が変わってきているだけなんです。まずその中身の内容から説明していくと、銀行や、消費者金融などの金融会社が個人に対して、使用目的を問わず、無担保、無保証人で融資してくれる商品の事です。平たく言うと、保証人とかいらずに簡単な手続きでお金を借りる事ができるよ、って事ですね。いろいろな消費者金融がCMを行っているので、現在では、お金は案外簡単に借りれるっていうイメージが定着していますが、昔は特段決まった訳も無くお金を貸してくれる所自体無かったんですね。
銀行でのローン組自体、担保、保証人が必要で使用目的も問われていましたので、銀行で借りれない理由が有る、という人が借りるのがサラ金や、街金だった訳です。しかし消費者金融会社もたくさんでき、市場としてのノウハウや歴史も出来てきたので、段々いろいろな人がそれを利用できるように便利になってきた事で、誰でも気軽に利用できるような仕組みが出来たり、信用が感じられように呼称もキャッシングローンとかカードローンという呼び方に変わってきたわけなんですね。
そういう経緯が有るので、呼び方がいろいろと有る訳なんです。実は銀行もカードローンを行うようになったのはここ10年くらいの話で、それまでは消費者金融との明確な線引きが有ったんですけど、市場に魅力を感じた銀行が参入したきた事で、銀行系のカードローンと消費者金融系のカードローンが出来たんです。この二つの違いは、基本性質上ではないんですが、サービスの内容などで特色が表れています。銀行系は低金利、消費者金融系はサービス面が強く、審査が基準が低いという事が一般的には言われています。一概どれが良い、悪いとは言えませんが、要は、自分の使いう目的などによって使い分けするべきという事ですね。
銀行カードローンサラ金との違いを調べよう
融資を受ける方法にも多くの種類がありますが、特に手軽に手続きが行え、利便性の優れたカードローンは人気の高いサービスです。そして、カードローンもいわゆるサラ金が提供しているものと、銀行が提供しているものがありますので、それぞれの違いについてよく比較しておきましょう。
銀行カードローンサラ金との違いについてですが、まずカードを利用してお金を借りるというところでは同じです。そして、カードローンは融資限度額の範囲内であれば、何度でも出し入れが可能であること、返済についてはリボ払いで行われることが多くなっています。それから提携の銀行ATMやコンビニATMからも利用ができますし、申込方法も来店、無人契約機、インターネットなどこちらも同じような方法です。
では、明確にどのような違いがあるのかということとなりますが、まずいわゆるサラ金、消費者金融の場合は総量規制の対象となっていますので、年収の3分の1までの金額の借入となります。そして、銀行のカードローンの場合は、銀行の融資となっていますので、こちらは総量規制の対象外です。それゆえにすでに総量規制いっぱいまで借りている場合も銀行のカードローンなら申込みが可能となっています。
さらに、融資限度額も大きく、より多くの資金を必要としている場合にも便利ですし、サラ金と比べて金利も安くなっています。より低金利で、まとまった資金を必要としているときに向いています。銀行ということで信頼性もより高いといえるでしょう。
(⇒低金利融資のメリット)
消費者金融の場合は総量規制がありますので、まったく仕事をしていない専業主婦の方には利用が難しくなっていますが、銀行のカードローンの場合は、配偶者に安定した収入があれば、専業主婦の方にも利用できることが多くなっています。消費者金融も銀行も業者によって金利や融資限度額、サービス内容などはそれぞれ違いがありますので、申込前にはよく確認しておき、最適なサービスを選んでいきましょう。
(⇒仕事をしていないと融資は無理?)